FedoraCore 3 等に含まれる、mkinitrd 4.1以降等では、initrdのフォーマット(*.img)が従来のloopback mount imageからcpioフォーマットに変わりました。mkinitrdコマンドを使用してinitrd imageを作成する手順と、新しいinitrdの拡張子が *.imgのままで変わらないのでわかり難いのですが、注意が必要です。
cpioフォーマットのinitrdの内容を確かめたり、手作業で修正したりする場合には、以下のような手順になります。
/boot/initrd-2.4.9 ディレクトリ以下にinitrdイメージを展開します。
# cd /boot # mkdir initrd-2.4.9 # cd initrd-2.4.9 # zcat ../initrd-2.4.9.img | cpio -i -c
/boot/initrd-2.4.9 ディレクトリ以下のファイルからinitrdイメージを作成する例です。
# cd /boot/initrd-2.4.9 # find . | cpio --quiet -c -o | gzip -c > ../initrd-2.4.9-new.img
Last editted on 11/29/2004
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