マシン間のファイルコピーに頻繁に使うrsuncのメモです。
新しいモジュールアーキテクチャのカーネル2.6でローダブルモジュールをコンパイルするためのMakefileサンプルです。
V2.6以前の古い版のときには... # rsync -avz -e ssh remote:/home/somewhere/something . 新しい版のときには... # rsync -avz remote:/home/somewhere . 勿論逆方向転送も可能 # rsync -avz current-target remote:/home/somewhere ※大量転送でメッセージ不要ならば、-vを取る。
特に注意は無いが、すでにインストール済みの古いバージョンとの区別が必要!
./configure make make install
動作・認証では、pamの設定にも依存する点に注意。(rootでの操作など)
-e ssh ファイル転送の暗号化(★rsunc V2.6以降ではデフォルトになった)
-v 冗長モード。ファイル名表示。
-c コピー元とコピー先のファイルサイズを厳密にチェック。
-r 再帰モード。指定ディレクトリ・ツリーを再帰的に参照。
-p パーミッション属性を保持してバックアップ。
-o 所有者属性を保持してバックアップ (root でのみ可能)。
-t タイムスタンプを保持したままバックアップ。
-D デバイスファイルを保持したままバックアップ (root のみ可能)。
-z 転送内容を圧縮して転送。
-u 追加されたファイルだけバックアップ。
-a アーカイブモード。上記オプションからrlptgoDを指定。ディレクトリ内の全てのファイルをそのまま扱えるので便利。
--existing 更新されたファイルだけをバックアップ対象として、追加されたファイルはバックアップしない。
--delete バックアップ元で削除されたファイルを、バックアップ先でも削除。
--exclude 'PATTERN' 指定したパターンにマッチするファイルはバックアップしない。
--stats 状況表示。
Last editted on 10/25/2004
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