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Device Drivers DEVELOPERS TOOLSCogent DataHub WebView の使い方

←戻る 1. DataHub のインストールから起動まで 2. WebView の使い方 3. 組み込みLinuxとの連携 次へ→

1.Cogent DataHubのメニュー画面

Cogent DataHub のメニュー画面では次のような機能を利用できます。以下にDataHubの主要機能について簡単に解説します。

  • 基本設定

    起動画面の表示など、起動時の設定とデータ処理を設定を指定します。

  • OPC

    OPCクライアント、サーバとしての動作を設定します。

  • OPC A&E

    OPCクライアントのアラームとイベント通知機能を設定します。

  • トンネル / ミラー

    トンネリングとミラーリング機能を設定します。

  • ブリッジ

    ブリッジ機能を設定します。

  • DDE

    DDE (Excel や Word 文書中に動的データを埋め込む機能) のサーバ側とクライアント側の設定を行います。

  • Quick Trend

    Quick Trend (時間とともに変化する折れ線グラフ) を起動します。

  • WebView

    Silverlight テクノロジーを使用した組み合わせ自在な、動的ばグラフィカル・データ・表示機能を起動します。

  • Webサーバ

    WebViewが使用するWebサーバの設定を行います。

  • データロギング

    ODBCデータベースへのデータロギング機能を設定します。

  • Sysモニタ

    稼働しているシステム(ローカルPC) から取得可能な各種情報をDataHubのデータとして扱うための設定を行います。

  • Eメール / SMS

    設定条件による、Eメール / SMS 通知機能を設定します。

  • ライセンス

    ライセンス購入時にライセンス設定を行います。

 

2.WebViewの起動

以降はDataHub 7 の新機能である WebView の使い方を示します

左側メニューの8番目にある「WebView」アイコンをクリックすると、以下のWebViewの起動画面が表示されます。最初は特に設定を変更する必要が無いので、そのまま「ブラウザ上でDataHub WebView起動」をクリックしてWebViewを起動します。

 

3.ログイン画面

少し待つと、WebViewのログイン画面が表示されます。ブラウザの上部に「イントラネット設定は既定でオフになりました」という警告メッセージが出る場合があります。これはDataHubが起動したマシン(localhost)上でサービスしているWebサーバにアクセスしているためです。特にDataHubの実行には影響は無いので、警告メッセージを消しても構いません。

WebViewはMicrosoft社の Silverlight 4 という技術を使ってグラフィック画面表示を行っています。Silverlight 4 をインストールしていない環境で初めてWebViewを起動した場合は、ログイン画面では無く Silverlight 4 のインストール画面が表示されます。前頁の Silverlight 4 のオンライン・インストールの説明に従ってインストールを行って下さい。

  • ログイン

    Useername: admin, Password: admin を入力後、「Connect」をクリックしてログインします。

    WebViewのメインメニューが表示されるまで、数秒かかります。

 

4.スタート画面での設定

ログインに成功すると以下の様なスタート・メニュー画面が開きます。以降は必要に応じて、Silverlight の使用可能な記憶域を増やす手順を説明します。
  • 警告メッセージ

    以下のように Isolated Storage の警告メッセージが出る場合には、「OK」をクリックして記憶域を増やすことをお勧めします。

  • 記憶域の増加

    以下に示すように、WebView内画面のTools メニューから「Approve Isolated Storage Inclease...」を選択します。

  • 確認ダイアログ

    次のような確認のダイアログが表示されるので、「はい」をクリックして確認します。

 

5.実行モードとデモ用メニューの選択

この状態ではまだWebViewの実行モードで表示を行っていません。実行モードにするためには、 WebView内画面の右向き緑色矢印をクリックします。
  • 実行モード

    以下に実行モードの画面を示します。WebView内画面の赤色×印をクリックすると元の編集モードに戻ります。

    またこのスタートページのデモ画面自体が、12種類あるWebViewの各デモ画面を呼び出すメニュー機能を持っているので、この画面で「Walter Treatment」などの各デモ名称が表示されているボタンをクリックすると、そのデモ画面に移動します。

  • Walter Treatment デモ (Demo_1)

    以下にWalter Treatment デモ (Demo_1) の画面を示します。この状態ではまだDataHubが扱うべきデータを受信していないので、デモの画面は動きません。

 

6.シミュレーション用データの起動

デモでは、あらかじめ用意してあるシミュレーション用データを受信して画面を動作させることができます。以下に「DataSim」と「DataPid」 の2種類のテスト用データを発生させるプログラムを起動する手順を示します。
  • DataSim

    デスクトップのDataSimのアイコン(以下)から起動します。その下に実行モードの画面を示しますが、デモ実行をする場合は特に設定は必要ありません。このDataSimが動作している間、ローカルのDataHubにデモ様のランダムまたは周期的なデータが供給されます。

  • DataPid

    デスクトップのDataPidのアイコン(以下)から起動します。その下に実行モードの画面を示しますが、デモ実行をする場合は特に設定は必要ありません。このDataPidが動作している間、ローカルのDataHubにデモ様のランダムまたは周期的なデータが供給されます。

     

7.他の動作デモ

編集モード画面に戻って別のデモを選択することで、他の動作デモを試す事ができます。
  • Page タブ

    編集モードの右側ペインのPageタブをクリックすることで、他のデモの一覧を表示させることができます。ここでは緑色の矢印をクリックするか、またはFilenameをダブルクリックして、直接目的のデモを実行することができます。

  • Tank and piping example (Demo_2)

    以下は「Demo_2」 をダブルクリックして、Tank and piping example のデモを実行した様子です。

 
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テクニカル・サポート

弊社運用の技術情報サイト Techmemo.net 内において、Cogent DataHub v7 の技術情報告知サポート・フィーラム(日本語掲示板)を運用しています。Cogent Real-Time Systems 社 本家のCommunity Forum と合わせてご利用下さい。


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