Microsoft Ignite The Tour 2019-2020
去年12月に Microsoft Ignite The Tour TOKYO のイベントで、2020年1月になってからは Microsoft Ignite The Tour OSAKA でスピーカーを務めた。先日知人に、そのセッションの資料が公開されたという話をしたら、入手したいと言われた。それで資料のダウンロードについて良く調べてみたところ、結構面倒なことになっていたため、関連する情報を書いてみる。
Microsoft Ignite The Tour
Microsoft Ignite The Tour とは、2019-2020に始まった新しいツアー形式で行う、Microsoftの新技術に関する教育・学習用イベントである。2019年9月にオーランドで開催された毎年恒例の技術イベントの Microsoft Ignite をきっかけにして、全世界約40か国で開催されている。
IoT セッション
日本では前述の通り東京と大阪で開催され、マイクロソフト社員のほか、協力会社や Microsoft MVP 受賞者がセッションや展示に貢献している。私個人に関してはMVP受賞者として、弊社で開発している EnOcean IoT Gateway の開発経験をもとに、東京と大阪で下記のセッションのスピーカーを担当した。ちなみに東京でも大阪でもIoT関連のセッションはこれらだけである。
東京
- BRK30019 AzureとEnOceanで作る簡単利用できるIoTシステム
- THR30010 Azure IoT Plug and Playの概要と実際
- THR30011 Azure IoT システム開発のヒントとコツ
独自開発のEnOcean IoT Gateway の概略と技術解説、デモ
IoT Plug and Play の概要と現状、今後の動向を紹介
EnOcean IoT Gateway 開発時の技術的なヒントとコツを紹介
大阪
- THR30074 Azure IoT Plug and Playの概要と実際
- THR30075 Azure IoT システム開発のヒントとコツ
IoT Plug and Play の概要と現状、今後の動向を紹介(東京と同じ)
EnOcean IoT Gateway 開発時の技術的なヒントとコツを紹介(東京と同じ)
資料の入手
資料の公開先にアクセスして良く調べると、私の全5セッション中(うち大阪の2セッションは東京と重複)、現在公開済なのは、東京の下記1セッションだけだったことが判明した。
Microsoft Ignite The Tour TOKYO 資料: The AzureとEnOceanで作る簡単利用できるIoTシステム
他に公開されている東京・大阪開催分の公開済資料は以下にある。多くが日本語でかかれている。
前記を含めてダウンロードするためには、MSアカウントでログイン後、各公開ページ右上の Download Session Presentation (JP) をクリックする。私の他のセッション分も含めて、現時点で未公開分はまだかなりある。世界全体向けの資料は以下にある。
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-ignite-the-tour/ct-p/MicrosoftIgniteTour
The Tour では無い方の、本家のセッションは以下から参照できる。
https://myignite.techcommunity.microsoft.com/sessions
別の資料
ここまでだけでは情報が少ないため、別の同種資料の入手方法を公開する。実は先日、この Microsoft Ignite と同じ内容でセッションを行ったので、その資料を Slide Share で公開している。合わせて参考にされたい。
Slide Share
- Atomu Hidakaさんのブログ
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