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BLOG-ROMMER 日高のブログ

Windows 7 更新の更新

もう昔話だが、つい先日のことの様に覚えている。

今ではセミナー教材として教えるぐらい、そこそこ詳しくなった、Windows オーディオドライバ APO (Audio Processing Object) の開発で調査をしていた頃、2021年の6月末のことである。
Windows 7 のPCは何台か、古い機材を評価実験用に使用していたが、比較的速いSSDなどで、新規インストールで追加で必要になった。
目的は Windows 7 のWDKを実際にビルドして動作させてみることである。
Windows APO はWindows Vista で発祥した比較的新しい技術だが、その分変化が著しく、今でも機能更新が多数ある。
それはさておき公開後、まともに動作し始めた第1段階が、Windows 7 の頃で、それがどの様な内容で、実際に当時の WDKサンプルコードで
動作させてみたいと思ったのがきっかけである。

今どきの Windows 7 の Windows Update

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%E4%BB%8A%E3%81%A9...

ところがたまたま Windows 7 の Windows Update が止まっていて動作していなかったのに加えて、Sha1/Sha2 騒動もあり、一時的容易に Windows Update での更新が出来なかったので書いたメモがこの記事の元である。

なぜ今 Windows 7 が必要?

そして今や Windows 7 は古いライセンスを流用して、Windows 10/11 にインストールすることも出来なくなり、お役御免かと思っていたのだが、実際は逆だったという事が判明した。

古い Windows 7 のライセンスで Windows 10/11 へのインストールが出来なくなり、新規にWindows をインストールをしたり、メディアクリエイションツール (MediaCreationTool22H2.exe) を起動するために、最終版に更新した、Windows 7 が必要だったわけだ。
しかも、そのメディアクリエイションツール (MediaCreationTool22H2.exe) の起動には、Windows 7のWindows Updateでは更新されない外部インターネット接続でのトランスポート層セキュリティ (TLS 1.1/TLS 1.2) の優先順位設定が必要という事だったわけだ。つまり最終版のWindows 7に更新した後に、さらにTLS 1.2設定のための更新が必要という事が最近、この Windows 7 の古いライセンス流用停止で明らかになった。

きっかけは以下の質問である。

ウインドウズ7から10に移行したPC リカバリーしました 10に戻したいのですがうまく行きません

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%e3%82%a6%e3%82%a4...

この質問の状況の回答検証中に、MediaCreationTool22H2.exe を実行すると「エラーコード: 0x80072F8F - 0x20000」のエラーが出ることを確認し、Hebikuzure さんの指摘で前述の記事、「今どきの Windows 7 の Windows Update」ではまだ、TLS1.1 / 1.2 優先順位設定 が必要なことが判明した。

確認すると記事記載の KB3140245 自体は Windows Update の品質ロールアップで導入済でした。しかしレジストリ設定によるプロトコル優先順位の設定がされていなかったのが原因のため、これを設定して MediaCreationTool22H2.exe などを実行してもエラーが出ない様にします。

手順は上記記事のリンク先「Easy Fix DefaultSecureProtocols レジストリ サブキーを自動的に追加するには、ここをクリック します。... 」に従います。以下からMicrosoftEasyFix51044.msi を入手して実行するだけという顛末である。

https://download.microsoft.com/download/0/6/5/0658B1A7-6D2E-474F-BC2C-D6...