今さら聞けないVisual Studio 2015 Update3の入手とインストール
Windows 10 IoT Coreがリリースされて約2年が立った、前身の Windows on Devices for Windows 8 の一般公開から約3年である。その間の開発環境やインストール方法の変化の変遷はいろいろあったが、ここ最近は結構安定してきたと思う。インストール手順は現時点では、このGalileo時代と全く同じWindows on Devices のURL
(実態は https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/iot へのリンク)にアクセスして「Get started」をクリックすれば基本的に誰でも簡単に開発環境が構築できるはずである。素晴らしい時代になった。
しかしながら世の中の話を聞いてみるとそうでは無い。Visual Studioの入手方法やインストールの段階からつまずいたり、間違ったりすることが多い様子だ。2014年に公開されて、正直言って不出来だったVisual Studio 2015 Preview版やベータ版の頃から使っていると、例えば「既定インストールをしてはならぬ」等の当たりのことが、結構な障壁になる。そこで弊社のセミナー用コンテンツとして以前から作っていたインストール手順に関するテキストを最近の状況に合わせて改修したので、次に紹介する。
ダウンロード先:W10dev-environment.pdf
まずはここに改定ある手順でVisual Studio 2015 Community版を入手して、その後はIoT ALGYANの学習用コンテンツ進んでIoT開発を楽しむなり、WDKなどを追加インストールして最先端のUniversal Driver開発に進むなりして頂きたい。
今回紹介のVisual Studio 2015と同じように使うためのVisual Studio 2017の入手やインストール手順、設定については別の機会に取り上げる予定である。
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