.NET Gadgeteer と Microsoft Virtual Academy
IoT (Internet Of Things) の開発を身近に体験する事例として、.NET GadgeteerとMicrosoft Azure の組み合わせがある。無料のExpress版やCommunity Edition を含むVisual Studioを使用して、組み込みシステムからクラウドシステム、Windowsストアアプリまで開発できる。しかしながら開発分野が多岐に渡るため、なかなか学習のきっかけが見つからないという話を聞く。
Microsoft Virtual Academy (MVA) はマイクロソフトが無償で提供しているビデオ教材を中心にした自己学習用コンテンツで、単にビデオを見るだけでなく、参考資料やサンプルコードも入手できる。このMVAのコンテンツに組み込みシステム開発関連の教材が含まれているのはあまり知られていないのではないだろうか。今回は.NET Gadgeteer を活用してIoTシステム開発を体験できるMVAのコンテンツを紹介する。
MVA (Microsoft Virtual Academy)のトップページを次に示す。
http://www.microsoftvirtualacademy.com/
今ならば期間限定で、IoT Kitとクローバー栽培セットのプレゼントを実施している。このページの手順に従って進めると、始めての場合でも戸惑いは少ない。
http://aka.ms/mva_iotplant
使い方については「クラウディアによるMVAの使い方(2015.03.26 超シンプル版)」もお勧めだ。ここでの説明、「親子三人で寝ている様なマークをクリックする」というのがポイントである。
http://channel9.msdn.com/Blogs/howtousemva/howtousemva
ビデオをいくつか見て行くと、Microsoftアカウントへのログインが求められる。利用度合いによってポイントが加算される仕組みがあるので、最初からログインしておいた方が良い。
以下にお勧めの参考になりそうなコンテンツを挙げる。
Internet of Things - IoT Kit ハンズオン トレーニング 基礎編
Internet of Things - IoT Kit ハンズオン トレーニング 実践編
Internet of Things で植物栽培経過を記録する
Visual Studio 2015 における統合開発環境の進化
- Atomu Hidakaさんのブログ
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