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BLOG-ROMMER 日高のブログ

インターフェース誌 Windows 11時代のデバイスドライバ開発連載開始

Sony INZONE H9 購入。ノイズリダクション付でゲーム用だが、オーケストラも音像の定位が良くお勧め。特にWindowsドライバーと設定ツールの出来が秀悦。日本のHardwareとSoftwareを組み合わせた製品化技術レベルの高さと、音の良さに驚いて感涙中。

そして本題。オーディオドライバーをテーマに、今月からインターフェース誌で Windows 11時代のドライバ開発連載 が始まる。2023年2月25日発売。

インターフェース誌の2021年8月号掲載 の ラズパイ Pico DAC用のオーディオ・ドライバーを開発するのが使命。Windows Audio Processing Object (APO) の難解で未知(?)、そして今まさに、毎年の様に機能更新されているこの Windowsドライバーの、オーティオエンジンの最深部の本質にどこまで迫ることが出来るのだろうか?と考えている。

Web Logなので、自分にも役に立つ参考文献を紹介。

まずはフラキチ氏の以下のブログ。世界でも実体験を踏まえて、ここまで詳しく記述されている文献はほとんどない。前述の連載では、この記事を補填する、有用な内容を記述して行きたい。

Equalizer APO ソースコードは昔から、そして今でも有用である。このWindows 7 時代からの古い作りで、Windows 11まで動作してしまうという、徹底したWindowsの互換性には敬服モノである。

約2年前の 拙ブログ

そして、本家のドキュメント以前紹介の通り、最近はこのレベルの資料が日本語化された。