Windows 11
Microsoft コミュニティー15周年
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:火, 2024-09-10 20:10Microsoft コミュニティー が15周年を迎えたとのこと。下記にします様な、いくつかオンラインのイベントが行われて、モデレーターにはマグカップとTシャツが配られた。
Microsoft コミュニティーが 15 周年を迎えました!
Celebrating 15 years of the Microsoft Community | Microsoft
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=bsslbp1-JKg
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/microsoft-support-community/posts/
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WSL 使いこなしとリモートアクセス
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:木, 2024-08-29 21:445月頃にCQ出版社から、マイコンでYoctoで、デバイスドライバー開発のハンズオン・セミナーを開催出来ないかと打診があったので少し考えた。
セミナーで使うマイコンクロス開発環境ツールはWindows限定。一方でYoctoはLinux必須、ターゲットマイコンを含めると三種類環境を使うハンズオンセミナーを、何とかしてコンパクトに使いこなす必要がある。
仮想環境は準備が重く、受講者持ち込みPCの性能に影響を受け易いので厳しい。そこで全てをWSL2の活用で何とかならないかと、調査・検討した。
思い起こせばWSL2は2020年の Microsoft Build での発表だった。個人的に USB とSSH Serverがどの様に取り扱われのかに、注目していた。
Scott Hanselman 氏のセッションでシームレスに SSH Serverが動作していたので、それを真似て環境を構築したことを覚えている。
そしてその後、SSH Serverを改良したとの記事を見た記憶があるので、それもまとめて整理、動作確認した。
以下が Microsoft Build で最初に公開された Scott Hanselman 氏のブログである。1か月後に、より簡単な手順が公開されたときに「DO NOT DO THE INSTRUCTIONS」と修正されたが、手順が少し複雑なだけで、問題なく動作する。また日本語検索では、この方法に似た方法しか出て来ないし、そのうち一部は正常動作しない。まさに「DO NOT DO THE INSTRUCTIONS」の方法である。
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今どきの構成証明書署名(2024年版)
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:木, 2024-07-25 16:241. HLK テスト済みのダッシュボードで署名されたドライバー
2. テスト シナリオ用の Windows 構成証明署名付きドライバー
わかり難い表現であるが、一般配布向けはHLK テスト済みのドライバー。試験的な配布ではテストしてない 構成証明署名付きドライバーの配布も可能である。
参考記事
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/drivers/dashboard/cod...
ダッシュボードの管理画面
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MBR2GPTを使いこなす
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:水, 2024-05-15 17:34以前、TPM1.2 攻略 と関連情報で触れたが、Windows 11をインストールするためには、TPMのほかに 起動ドライブがGPT(GUID Partition Table) 形式であることが必要である。一般にはBIOSがUEFIモードでブート、とかセキュアブートが必要とも表現されるが、いずれもドライブが GPT 形式であることが大前提である。
GPT パーティション形式は、古くはWindows XP 64bit版 で導入された。しかしWindowsでは歴史的に 32bit アークテチャ(x86) が中心で普及し、昔からのMBR形式のパーティーションが利用されていることが多かった。GPT は物理フォーマットがMBRとは異なるため、データを持つ場合には容易にパーティション形式を変換出来ない。
例えば一番簡単に起動ドライブをGPT形式にする方法は、DISKPART コマンドのCLEANコマンドや Windows のインストール時の操作で、インストール先のCドライブを空にすることである。
しかし Windows 10のサポート終了の予定が明らかになった現在、従来形式のパーティーションテーブルを持つディスクドライブを、データを保持したままGPT形式に変換する要望もある。ここではその要望を叶える、現状の起動ドライブやWindowsシステムやCドライブのデータを保持したまま GPT パーティション形式に変換する MBR2GPT.EXE コマンドの使い方を紹介する。
MBR2GPT.EXE コマンドのリファレンスは以下に掲載されている。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/mbr-to-gpt
Windows APO のGUI と Win32 API
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:日, 2024-02-25 00:46約1年前、CQ出版インターフェース誌 2023年4月号から「Windows 11時代のデバイスドライバ開発」の連載が開始した。
この連載開始時から抱えていた、正確には連載開始の6年前からのAPOの致命的とも言える課題を紹介する。
大筋は、インターフェース誌 2024年4月号記事に書いた通りだが、コントロールパネルのオーディオ制御GUIが約7年前に廃止となり、後継機能と推測される「設定」パネルのオーディオ制御が使い難いままとなっている点である。
この状況の問題を整理すると次の通り。
- コントロールパネルに代わる、「設定」パネルに代わるオーディオ制御機能を一部しか提供出来ていない
- そのため「設定」パネルのいくつかの機能はコントロールパネルの呼び出しとして実装されている
- コントロールパネルに代わるカスタムGUI提供方法が用意されていない
参考までに指摘すると、以前はコントロールパネルでのオーディオ制御機能がずっと提供されて来て、APO制御用サンプルコードも公開されていた。
しかし2017年7月7日に突然、その機能していたコントロールパネルのサンプルコードは、GitHub更新から削除されたままである。
そのログが以下である。
**Removed property page extention to make Sysvad universal driver.**
と記されている。2017年7月7日の項である。
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Microsoft AI Tour in Tokyo, Japan
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:木, 2024-02-22 00:422024年 2月 20日 に東京ビッグサイトにて開催された Microsoft AI Tour Tokyo, Japan に参加して来た。
参加者ではあるが、スタッフとしての手伝いもして来た。手伝い内容は、Microsoft Copilot Studio のWorkshop(ハンズオンラボ)のサポート2回と、Community Lounge Booth Session のスピーカーである。
東京開催で、久しぶりの大規模イベントである。事前打ち合わせ時の情報では、約6,000人の参加者を見込んでいるとのことで、実際にそれぐらいの入場者があったようだ。
https://www.microsoft.com/ja-jp/industry/blog/microsoft-in-business/2023...
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TPM と PCプラットフォーム
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:土, 2024-02-17 00:40前回の TPM1.2攻略 の続きの話である。
先日上記、TPM1.2 攻略のビデオを製作して Smart Japan Alliance でうちわで披露したところ、「そのTPMが接続されているバスは何か?」「どの様な規格、ドライバーか?」などと質問があった。
「LPCバスなので、PCプラットフォームであればドライバーは不要」と答えると、「LPCバス」とは何か、なぜ「TPM」が「LPCバス」なのかという議論になった。
それで念のため、ちょっと検索すると、なんと!LPCからISAに変換するボードを製作した事例の記事があった。
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TPM 1.2 攻略
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:金, 2024-02-16 00:23過去何回かこのブログ等で指摘して来た「TPMが無いから、古いPCのWindows Insider Preview がインストール出来ない問題」が、思惑通り一部解決した。
結論から言うと、古いPCが備える 2.0mm ピンピッチの TPM 1.2用と推測されるコネクターに、ゲタを自作して、2.54mm ピッチの TPM 1.2 モジュールを接続すると正常に認証されて動作することを確認した。
ご存知ない方のために補足すると、Windows 11やWindows 11 Insider Preview のインストール要件には実質TPM1.2(または 2.0)だけが必要である。
Windows 11 をインストールするその他の方法 (お勧めできません)
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-%E3%82%92%E3%82%A...
適合アダプター(ゲタ)製作手順
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Windows 11 開発環境 と CQエレクトロニクスセミナー
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:土, 2024-02-10 10:143月8日のCQエレクトロニクスセミナー
このセミナー参加者向けの準備のため、Windows 11ドライバー開発環境のインストール(設定)方法を以下にまとめた。
https://ahidaka.github.io/WindowsDriverDevelopment/
この内容勿論、誰でもご利用可能であるし、Visual Studio 2022 Community を使えば費用はかからない。
セミナーは、ここ1年間のインターフェース誌のドライバー開発記事連載で扱って来たこと、ほぼそのままを実習して貰える様にした。
インターフェース誌 Windows 11時代のデバイスドライバ開発連載開始
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Windows 11 23H2 更新とLE Audio
投稿者:Atomu Hidaka 投稿日時:火, 2023-12-26 11:06インターフェース誌連絡記事で、Windows 11 23H2の下記追加機能をまとめていると気になる項目に気付いた。
LE Audio
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/drivers/what-s-new-in...
に掲載の、Bluetooth 低エネルギー (LE) オーディオ の機能である。
詳細は下記、Bluetooth Low Energy (LE) オーディオを参照せよとある。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/drivers/bluetooth/blu...
そして本家、Bluetooth SIG(https://www.bluetooth.com/) による LE Audioのページが以下だ。
https://www.bluetooth.com/learn-about-bluetooth/feature-enhancements/le-...
LE Audio は 20 年間の革新により、Bluetooth オーディオ性能を強化、補聴器サポートの追加、オーディオ体験とネットワーク接続方法を変える新しい Auracast のブロードキャストを導入するとある。
新しい用語や概念がいくつか現れる。
https://www.bluetooth.com/wp-content/uploads/2022/11/2210_LE_Audio_NOTE_...
https://www.bluetooth.com/wp-content/uploads/2020/03/LE-Audio_FAQ_JPN.pdf
などのPDFには次の様なグラフである。
2023年末の時点でこの通りにLE Audioのデュアルデバイスやホスト環境が揃っているとは思えないので、穏やかではない。
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