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BLOG-ROMMER 日高のブログ

Windows 11

Windows 11 Operating System

ChatGPT Advanced Data Analysis の驚きとウェビナー

毎年秋に刊行される EnOcean Alliance Journal の記事を書いている。
今年はEnOcean IoT GateWay の応用事例として、ChatGPT の力を借りてデータ解析をさせようと考えた。

ChatGPT Advanced Data Analysis

ChatGPT は試用したことがあるが、実際のIoT業務でのデータ解析で利用したことはない。
調べてみると最近リリースされたオプション機能の ChatGPT Advanced Data Analysis(旧名 ChatGPT Code Interpreter)が、
データ解析グラフを描画するアプリケーションを生成するなど、使えそうな機能を満載している様子なので、早速課金して試用した。

Bluetooth や Wi-Fi の問題を自己解決する手順

コミュニティーで立て続けに似た様な質問が多いので記事を書いた。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum

Bluetooth や Wi-Fi の問題を自己解決する手順
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/bluetooth-%E3%82%8...

記事を書いたのはそもそも、ドライバーの更新が必要なのは知っているが、ファームウェア更新が必要なのを知らない人が多いからだ。
これだけ毎月のアプリケーションだけではなく、ファームウェア更新が重要なスマートフォンが普及しているのに、パソコンのソフトウェア更新については「ドライバー」と「アプリケーション」と「Windows Update」しか普及していない。

SSD/NVMe の障害確認

去年(2022年)末ごろから使用しているSSDの不調が多くなった。その中の最初の1台は、フォーマットやディスクパーティションを切り直しても、CHKDSK のエラーが治らないため故障が確定し、保証期間内だったので新品交換で対応して貰った。
その後今年になって3台、問題が発生したためこの記事を書いた。


SSD/NVMe の障害確認

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/ssdnvme/bfaa7222-3...

Microsoft コミュニティ記事(その2)

Microsoft コミュニティ記事(その1)の続編である。

2月末から3月にかけて、ChatGPT, Bing Chatに代表される MicrosoftやAI関連のニュースがやたらと増えている。この機会に暫く鈍っていた、Microsoft サポート コミュニティ での記事執筆に少し力と時間をかけたので、紹介する。

Visual Studio Subscription の変更

先日、Microsoft サポートコミュニティの質問、「Visual Studio 2010のダウンロード方法を教えてください。」を調べていると、重要なことに気づいた。

何と Windows XP 以前のWindows オペレーティングシステムがダウンロード入手出来なくなっているのだ。この異常に気づいて、いろいろと調べてみた。

Windows ドライバーはついに64bit 専用に!

つい最近、新しい WDK (Windows Driver Kit) について、次の驚くべきことに気づいた。

  • Windows 10 より前のドライバー開発をサポートしない。

  • 32 bit ドライバーの開発をサポートしない。

インターフェース誌 Windows 11 時代のデバイスドライバ開発連載開始 記事で記載の通り、久しぶりに Windows ドライバー開発の記事を連載形式で書いている。そもそもの依頼は去年、2022年のことだったので、対象はWindows 11 21H2で Visual Studio 2019を使用して、サポート対象の全てのアーキテクチャ用のドライバーが開発出来る前提で、元の記事を書いていた。諸般の事情で、連載開始が延び延びになり、対象がWindows 11 22H2に変わり、Visual Studio 2022を使うことにしたのだが、自分が去年書いた記事を確認すると、様子がいろいろと違い、おかしいことに気づいた。

そして Windows ドライバー開発で著名な米国OSR社のページで、以下の記述を発見した。

https://www.osr.com/blog/2022/09/21/the-windows-driver-kit-and-visual-studio-2022/

新しい Bing へようこそ

正確な時期はよく覚えていないのだが1月頃、「Bingの新しい AIチャット」の申し込みの通知が来たので、何も考えずに応募した。
特に使う用事も無かったのでしばらくは放っておいたまま、気にしていなかった。しかし先日、今では1か月待ち という話を聞いたので試してみた。

私は Microsoft サポート コミュニティで モデレーター兼回答者としてときどきに活動している。先日 Microsoft のスタッフから、ここでの回答作成時に、Chat-GPTや Bing Chatを 試してみることを勧められていた。普段ここの回答は自分の経験や知識で作るの訳だが、たまたま「おあつらえ向き?」の質問を相次いで発見、そこで試してみたので報告する。試しているうちに該当する質問が増えたので、それもも追加した。

インターフェース誌 Windows 11時代のデバイスドライバ開発連載開始

Sony INZONE H9 購入。ノイズリダクション付でゲーム用だが、オーケストラも音像の定位が良くお勧め。特にWindowsドライバーと設定ツールの出来が秀悦。日本のHardwareとSoftwareを組み合わせた製品化技術レベルの高さと、音の良さに驚いて感涙中。

そして本題。オーディオドライバーをテーマに、今月からインターフェース誌で Windows 11時代のドライバ開発連載 が始まる。2023年2月25日発売。

インターフェース誌の2021年8月号掲載 の ラズパイ Pico DAC用のオーディオ・ドライバーを開発するのが使命。Windows Audio Processing Object (APO) の難解で未知(?)、そして今まさに、毎年の様に機能更新されているこの Windowsドライバーの、オーティオエンジンの最深部の本質にどこまで迫ることが出来るのだろうか?と考えている。

Microsoft コミュニティ記事(その1)

ここ3~4年ぐらい前から、Microsoft コミュニティ で記事を書いている。内容は主に、それまでに「回答者」として回答したものをまとめただけだ。これらの記事は残念ながら検索エンジンでは上位に出てくることは無いが、自分では容易に探せるので、主な目的は自分向けである。

1月に以下の記事をまとめて書いたので、これらをまとめて紹介する。

以下の画面は、メモリ整合性やコア分離はなぜ必要か?の記事の画面である。
実は、現在のWindows 11の「コア分離」ダッシュボード表示は、機種によってこれだけ異なる。当初「コア分離」機能の役割を個人的に誤認識していたこともあり、調べるほど各機種の違いが明らかになり、最近まで修正していた難産の記事だ。

Windows 11 22H2用 WDK リリース

5月のMicrosoft BUILDの日本語セッション (YouTube) では、Visual Studio は2022が使用できないので2019を使用する必要があるなどの、Windows 11 21H2のドライバー開発環境と開発キットのWDK (Windows Driver Kit)の注意点を説明した。

しかしこのセッションが終わった後直ぐに、開発環境にVisual Studio 2022だけを使用する、Windows 11 22H2 Preview用のPreview版WDKが公開された。そしてそこから4か月後、Windows 11 22H2のリリースに合わせて、正式版のWindows 11 22H2 WDK(version 22621)とSDK(version 22621)が公開されたので紹介する。

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