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BLOG-ROMMER 日高のブログ

Windows 11

Windows 11 Operating System

Microsoft Build 2022 WinUI 3とWindows App SDK 1.1

毎年恒例、5月に開かれる開発者向けイベント Microsoft Build 2022 が今年も開催された。

オンライン開催は去年と同様だが、今年はこれまでと異なり20以上の日本人による日本語での日本向けセッションが持たれた事が特筆すべきことだ。私も Windows 11の使いこなし 「Insider Preview からFeedback Hubまで」 のテーブルトーク セッションを担当者した。これら日本語セッションは日本マイクロソフトの中の人や、多くのMVP受賞者も参加して、事前準備やリハーサルをはじめ、参加することだけでも結構楽しませて頂いた。

そんな事情から、各日本語セッションは多方面ですでに紹介済なので、詳細は別の機会に取り上げることにして、ここでは個人的に気になったWindows プラットフォームとWinUI 3に関係するセッションを取り上げる。

Windows ドライバー開発環境

どの様な開発環境で、どのOS用のWindows デバイスドライバーを開発するか?という話である。非常に簡単なことだが、世の中にはそのための作業をしようとしているのにも関わらず、また目立つ然るべきところちゃんと書いてあるにも関わらず、それを知らない人が多い様子なので改めて書いてみる。

答えを先に書くと、今も、そしてこれから先も当分の間は、Visual Studio 2019Windows 11 WDK だけを使うことで、あらゆる種類のドライバーが開発できる。またそれ以外は使うべきでは無い。

例えば先日あった次の間違いがある。teratail の次の質問だ。

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